2017年 03月 10日

感情

同じ職場の定年後66のパートの方との会話。

この前一緒に休憩したときに、自宅で飼ってた室内犬が亡くなった話を聞いた。

「(犬に)心臓の病気がずっとあってね、こんな状況が続いてたけん、
なんがあってもおかしくないととうの昔に医者に言われとったんやけどね。
今日ちょっと違う気もしてたはしてたのはしてた。夜トイレ起きてふと見たら死んでたんよ。
んで嫁起こしたら嫁がわんわん泣いて一緒に寝ると言って、
嫁が嫁の寝室につれてった、

そんときはなんの感情もなくて。てか俺、あんまりそういうの悲しいとか思ったことこれまで一度もないちゃんね。
んで朝、犬を火葬してうちの墓にいれようと淡々と段ボールに入れようと抱きかかえたんよね。

そしたら涙がさバラバラ出て来て、止まらんなって。
え、おれ、涙出とる。前みえん、って自分でびっくりして。
ほんと止まらんのよ。なんでかってくらい。えー、前見えん、ってびっくりしたんよ。

俺、親死んでも涙一滴も出らんやって、この年まで感情で泣いたことなくて、
ほんとびっくりしたっちゃ、
なんなんやろ、、
悲しいとかないのに、なんで涙でるんか、びっくりで。」


この話しをしたのは数日前。
大先輩は今日、軽い脳梗塞になったようで入院するそうだ。
3月末で延長満期定年だったのに。
残り少ない日を楽しく過ごしてドカンと送別会しようと思ってた矢先だ。

入院長引けば、もしかしたらもうこのまま退職されるかもしれないとみんなが言うてて
それはいかん、と思うがなんもできんのが今の私の気持ちだ。もちろん今日聞いただけだから
状況はわからないからなんも言えないけど。

なんかいろいろ言いたいことやまた笑いあいたい気持ちもあり、復職されないまま定年されるのは心残りだ。

先輩とのその会話でこう返事したのは覚えてる。
「悲しいから泣くんじゃないのは確かなんです、わかります。
 身体からこみあげてしまうのが感情、だと思うんです。
 だから○○さんは絶対悲しかったんですよ。それを俺のガラじゃないとか
 理性で覆い隠そうと全否定しても、身体が嘘を言わずびっくりでしょうが絶対悲しかったんですよ
 自分もうさぎんときそうでした」

と言った。

いろいろ自分の人生のことも考え、詰まるとこがあったのかもしれないと今は思う。

復帰されて、おー生き返ってきやがりましたかコノ死に損ないめ。とまたアハハと笑い合いたいんで、
退職前に絶対また復活してください。祈ります。


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by vich-han | 2017-03-10 02:32 | うさぎが居なくなった日々
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