2012年 06月 25日

インターンシップ

マイケルジャクソンが飼っていたチンパンジー、バブルスのその後を見て
不覚にも涙がぽろぽろこぼれなうです。

時代の寵児でも、赤ん坊のときだけおもちゃにして
生き物をいいかげんにする人間は、自分的にだめだ。

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今日は会社の目の前の部署で、
インターンシップの大学生がレクチャーを受けていた。

人当たりのいい若手や上司が固め打ちで対応していて、
あはは、やっぱ、なにげにそういう世間体って
社内でもわかってるんだなあと胸中で笑ってしまった。

20歳なのか。ほんとに若い。まだ子どもだ。
同じような年代の汚れきった人間なら、その器や心のクリーン度合いは
瞬時にわかる眼力はもっているつもりだが。
こう若者だとサッパリだ。

みんなすっごいいい子に見える。
親御さんの期待を受けて、いい子なんだろなーと思う。
こっからおりこうさんの言葉がでれば大人はコロリだ。

ヒューマンウォッチング好きの自分がもうそうなのだから、
人事はじじいでなくて若手にすればいいと思ったりする。

かわええ。高齢化進む社内にここまで若者が集まると
平均年齢もぐっとさがって、新芽がでてくるようなキモチがする。
いつもはまだオワラナイノカヨーって泣き言いってるビッチも
「お、もうこんな時間!」てなくらい。ウオッチングしてるだけであっという間に時間が経った。

が、たぶん
みんないい子なのに、朱に交わると
誰がこいつ入れたんだよって怒りをかうタイプもいるのだろう。

育てるのは周りだもんね。
鉄は若いうちに打てというけど、

あー。インターンシップの子を抱えた苦い思い出。

若者だから、楽しい仕事したいだろうし、
大人として、誰からもルールを言われなくても
いや、ルールを守らなくても、まずは
社会人とし地味作業を最低限をこなすことを教えようと思った。

自分が上司にされたように、ランチは食い盛りの子になけなしの財布を隠し、エブリデーおごった。

自分もそうやって育った。

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が。この子達はほんとうに軌道を逸してしまった。
夢見る夢男を甘やかした自分が悪いのだろうと思っている。

たまたま、この子たちの先生と仕事を一緒になったことがある。

あのこたちはほんとにいい子だという。
うんうん。ほんとまじいい子だねえ。

インターンシップではいいように扱われたようですねえ。なんていう。

とんでもねえよ。
テキスト打ちでさえまともにできないのに
つきっきりでアプリケーション操作から教えてどうやっていいように使うのだ。

それでは退屈だろうから、明日すぐに人目にふれる形になる実践の作業もさせたりしたけど
こんなジャンルの仕事するつもりないですし、と泣きがでた。

彼らが自分未来や能力に対し、あまりに夢がでかすぎて、
この仕事はむかないなあと思った。
だって、カッチョイイ仕事って、ほんと泣きたくなるほど地味だもん。

この職業にどのくらい失望したかもわかっていた。
んだー。そんなもんさー
あまーい担当をいいことに、まともに来なくなってしまった。

ロボットみたいに、次はこれ、こうしてこうしてこうしなさい。って
分刻みで課題を言えばよかったのかなあ。

あの子達にとって、まちがいなく、悪い勉強場をつくってしまったことには違いない。

仕事って、ほんと賽の河原で石積みをするようなもん。
1のもん出すために99ジミジミーだよ。ほんと。

極力見せなかったつもりだが。
もう彼らも社会人になって、少し気づいてるかなあ。


とにもかくにも、私は人になにかを教える器は、絶対ないねえ。
人の指導や管理なんて苦痛だし、自分からもごめんだ。

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by vich-han | 2012-06-25 21:19 | 呑んだくれの戯言
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